Party Box
- 投稿者
- chio
- 構築名
- 例のTA2026_chioサンプル
- ルール
- 2000
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元ネタは第三期翼門祭で優勝したけつばん氏のパーティなのですが…
各々のポケモンの型について独自の見解があるのもあり勝手にけつばんさんの名前を使うことは気が引けること、この並びのTAを使うのはけつばんさんや自分だけではなく十分に広まっている(「サンダーバンギガラTA」のような長い名称を書かなくても通じそうなぐらいに広まっている)ことを考え、個人的には「例のTA」と呼んでしまっています。
ただ、マリオTAが流行っていた2013~2014年もあやほろで「例のTA」という言葉が使われていたので、パーティ名としては一応「例のTA2026」としています。
この並びについては、けつばん氏自身の解説(https://missingno000.hatenablog.com/entry/2023/12/31/231831)、Party BoxのNo.147の投稿(http://www.q9con.net/pokemon/PartyBox/index.php?partyNumber=147)、私のWikiでのパーティ解説(https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/001%5f%a5%b5%a5%f3%a5%c0%a1%bc%a5%d0%a5%f3%a5%ae%a5%e9%a5%b9%a5%ac%a5%e9%a5%ac%a5%e9%a3%d4%a3%c1)にて既に解説があります。
この記事では、2026年7月末時点での型に関する独自の見解を書きます。
(2025年末時点のWikiの投稿時点から見解が変わっている箇所もあります)
【カビパルバナの構造に適したエース】
メタへの対応のため、カビパルバナの構造と組み合わせるエースについて、いばみがサンダーやエンテイを試したことがある。
これには一定の有効性があるが、シナジーとしては良いとは言えず、サンプルとして長期的に残すようなものではない。
いばみがサンダーの55カビに対するサポートとして、パルシェンのリフ(+音)爆破はあまり良いとは言えない。
Wikiで行った2026/02/28や2026/03/14(「https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/MC%cb%a1%a4%cb%a4%e8%a4%eb%b7%bf%a1%a6%ce%a9%a4%c1%b2%f3%a4%ea%be%dc%ba%d9%ca%ac%c0%cf」の「55カビゴン(非寝言) 対 55サンダー」の項を参照)の検証では、リフを3ターン残したとしても55カビに後出しを強いてから威張るを決めに行くのと同程度の効果しかなく、カビゴンに70%弱の勝率を残されてしまうことがわかっている。
素眠りまで追い込んでから爆破役に交代することで威張るリセットできる可能性はあるが、カビゴン側がいばみがサンダーに後出しするケースでカビゴンを素眠りまで追い込める確率は1/4程度であり、それを加味しても分が良いとは言えない。
やはり、いばみがサンダーを使うなら威張るリセットお化けとセットであるべき、というのが現時点での私の見解である。
また、バンギラス強化と刺し性能の維持のことを考えてバンギラスをエンテイに変更する場合についても、いばみがサンダーを使う時と同じようにお化けとセットにした方が良い。
バンギラスの重要な役割として爆破対策があり、炎エースはこれを爆弾出オチで疑似的に実現できるが、エンテイの場合はナッシーは出オチさせられてもパルは出オチさせられず対面からの爆破で大きく削られてしまうので、それを牽制するためのお化けが欲しい。
幸い、お化けはナッシーには弱くてもパルには強いので、エンテイとの相性は良い。エンテイのめざ格(+鈍い)で55カビゴンを倒しに行く時も、お化けでサイクルを回せるようにすることには大きな意味がある。
お化け込みが本当に良いかどうかは現在研究中であるが、どちらにしても、カビパルバナの構造は昆布サンダーやバンギラスと組み合わせるのに適していると考えている。
【各々のポケモンの型】
・サンダー
主力技として雷を採用するべき理由は前述のWikiでのパーティ解説を参照(50カビを昆布せずに倒す択を作る、リボンパルとセットで対カビのダメージ調整がちょうど良い感じになる、等)。
後述のめざ氷バナ(眠り粉宿り木めざ氷光合成)が強すぎるのでドリ口はかなり有力だが、デフォルトとしてはめざ氷の方が良いと考えている。
めざ氷を抜いてドリ口を採用すると、ヘラクロス+地面に穴が開くのが最大の問題。ヘラクロスはサンダーで受かるが、そのサンダーがサイドンやガラガラ(50ガラですら岩雪崩寝言型に困らされる可能性がある)のような地面の起点にされる。ヘラクロス込みのサンダーバンギ相手に対しても、ミラー対策のバンギを出すとヘラに抜かれる、バンギはバナで流すものでありヘラはサンダーの起点にできるから良しということでサンダーを出しても、相手がサンダーを選出していた時にサンダーミラーで不利を取られる(ドリ口サンダーはサンダーミラー最弱の部類)、という形で不利になりがちになる。
なお、眠るを抜いてめざパドリ口両刀にするのは状態異常に弱くなりすぎるので不可。状態異常が絡まなかったとしても、対55カビゴン等で眠る薄荷はよく使う。
・バンギラス
ミラー対策を考えると、岩雪崩と爆パンはもちろん、冷ビも欲しい。冷ビは、対55ガラのタイマン相性逆転、バナ突破で使う。
命中100%であることも地味に重要で、爆パンをギリ耐えたバンギラスへのとどめ、岩雪崩をもらう等して冷ビ1発圏内に入ったサンダーへのとどめでも使う。
残りの1つの技枠はカビゴン対策のために割くと良く、特に鈍いは55鈍い寝言カビ対策だけでなく、50カビとの対面での一貫性の高い技(鈍いを1回積んでも50カビにはギリ先手)、ヘラクロス突破狙い、等の用途もある。スターミーが嫌すぎるなら噛み砕くも良い選択肢になる。鈍いほどの確度はないが、爆パン+噛み砕くでも55カビゴン突破は狙える(参考ログ…https://image02.seesaawiki.jp/p/h/pbs-fourth/9642c1d9d9e0f258.html)。
持ち物は黒帯としている。もちろん、奇跡が有力な候補ではあるのだが、後述のめざ氷バナに奇跡を回すメリットが大きすぎる。ただし、単に妥協のためだけに黒帯にしているわけではなく、バンギミラー最強の持ち物である、55カビゴン突破率が上がる、といった重要なメリットがある(詳しくはWikiの個別分析(https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/%a5%d0%a5%f3%a5%ae%a5%e9%a5%b9)を参照のこと)。
・ガラガラ
現在の対戦環境ではブーメラン+めざ虫の価値が高いと感じる。この型でないと分身身代わりバトンダース+ナッシーが穴になりかねない(分身バトンダース+ヘラクロスであれば昆布サンダーで戦える)。
ただし、サブ技に関しては、お化けを一方的に倒したり冷ビバンギラスとのタイマン相性を逆転できたりするこご風の価値も高い。また、サンダーをドリ口にしている場合は、ガラにめざ飛を仕込んでおくとヘラクロス+地面に対する穴を埋めることができる。
実践面を考えると、めざ虫にするかこご風にするか相手を見つつ気分で決めるのが強いだろう。めざ飛も、ドリ口サンダーとのシナジーとかを抜きにして相手を見て単独で仕込んでしまって良いと思う。
なお、ダースとかエレブーとかキュウコンとかフーディンとかで身代わりしてきそうにない相手に対しては、例の如く主力技を地震にして良いだろう。ミラーマッチの勝率にも関わるので、常にブーメラン固定とはあまりしたくない。
・カビゴン
残飯が回るのでサイクル狙いもできる圧し地震鈍い自爆残飯としているが、別に捨て身地震鈍い自爆爪でも良いと思う。
好みの問題のレベルな気がするし、「実は捨て身地震鈍い自爆爪の方が勝率高い」みたいな研究結果が後年出たとしても驚かない。
一応、ガラにめざ虫を持たせない場合は、対面からバトンダースを対策できる確率が高まる捨て身爪の方が相性が良くなる、みたいなのはある(参考ログ…https://image02.seesaawiki.jp/p/h/pbs-fourth/b98c48722864b4b4.html)。
鈍い無しの圧し地震眠る自爆薄荷みたいな型はガチアンチ。55鈍いカビとかムウマとかで困る、カビゴンで2タテするいつもの勝ちパターンを狙いにくくなる、55カビゴンとか55ラプラスとかの身代わりで困る、リフレクター貼られただけでも困りかねない等、問題が多すぎる。
どうしても状態異常が気になるなら、このパーティの場合はクソカビにすると良いだろう。対お化け弱体化を招くが、ガラにこご風を仕込めばそのデメリットはある程度カバーできる。捨て身地震寝言は55昆布サンダーに対してタイマンですら怪しくなるので別の意味で非推奨。バンギ流しが甘いパーティなので、地震も爆パンも抜いた型もあまりマッチしない。
・パルシェン
リボン爆破という選択肢がないとパルシェンに対してサンダー後出しがド安定になりかねない、この一点だけでもリボンが必須のように感じる。
(リボン無し爆破だと耐えられて眠る薄荷でごっそり回復される展開になる可能性が高く、サンダー相手だと撒きびしでダメージを補強することもできない)
他にも、サンダーと組み合わせての対カビダメージ調整(前述)、55ガラをリボン爆破で流す択が生まれる(耐えられると後ろの50カビや55ガラ(同速運)では止めを刺せないケースがある)、対50ブラキや対50カビ等で即爆破の選択肢がある、等、立ち回りが楽になるケースがいくつかある。リボン爆破のダメージに慣れると他の持ち物を持たせたくなくなる(中毒者)。
遺伝子ケンタロスのような速攻を対策しておかないと何か言われそうなのでサンプルではリフにしているが、今時リフが必要になるような速攻はそんなに使われないし、リフだと55鈍いカビに対する立ち回りがシビアになるので、実運用では音パルの方が使いやすいケースが多いだろう。毒リフスターミー(自分以外に使っている人を見たことないが)が嫌という理由で音ではなく鈍いにする選択肢もある。なお、55カビへの音爆破を読まれてスイクン出されるパターン(リボン爆破でも高確率で耐えられる)が嫌で鈍いを持たせたこともあるが、撒くのであればそれを理由に鈍いにする必要はない(撒き+リボン爆破でスイクンは確定)。
後述のめざ氷バナが強すぎるので、めざ氷バナにタイマンで有利を取れる撒き冷ビリフ爆破黄金で使う選択肢もあるかもしれない。後出しサンダーに対しても冷ビがあればド安定と言えるほどのド安定ではなくすことができる。しかし、波リフパルがキツすぎる。パル対面で1対1交換に失敗して、その後にカビの前に上手いことパル出されて爆破されるとかがあり得る。バンギにも弱くなりすぎる気がするし、ルージュラの身代わりを壊す択がなくなるのも地味に困る。
・フシギバナ
とりあえずめざ氷バナが強すぎる。
元々、ルージュラのような氷ポケモンはサンダーエースに対して攻撃の通りが良く、サンダーエースにとって地味にキツい相手であったが、元々サンダーやセットで使われがちなポケモンに弱くないフシギバナがめざ氷を持つことで、明確な脆弱性として顕在化している感がある。めざ氷を持つことでエアームドにも強くなるので、55ガラ+地震カビも使いやすくなる。
隠れた氷受けであるパルにも眠り粉が入る。基本的にパルは寝言を持っておらず、奇跡・薄荷の所持率も高いとは言えず、ナッシーのようにサンダーの攻撃に1発耐えたり起床からの選択肢が少なかったりする(眠り粉からのサイキネで逆襲されるようなことはない)ので、眠り粉から他のポケモンの起点にする動きがしやすい。1対1交換で良い場合はそのまま宿り木めざ氷で殴れば良い。冷ビを持ったパルとのタイマンですら、パルが黄金・ジュース・奇跡(薄荷)未所持だと、めざ氷奇跡バナでギリ有利を取れてしまう(https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/%a5%d1%a5%eb%a5%b7%a5%a7%a5%f3)。
また、黒まな滅び道連れゲンガー(ムウマ)との対面でも、ゲンガーが奇跡や薄荷で催眠対策していないと、半分以上の確率で一方的に倒せてしまう(https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/%a5%b2%a5%f3%a5%ac%a1%bc%a4%ac%a4%e1%a4%b6%c9%b9%a5%d0%a5%ca%a4%cb%b0%ec%ca%fd%c5%aa%a4%cb%cc%c7%a4%dc%a4%b5%a4%ec%a4%eb%b3%ce%ce%a8)。
このように、めざ氷バナの対面性能の高さは、冷ビパルや黒まな滅び道連れゲンガーといった、めざ氷バナ対策としてみなされがちな50に対しても発揮される。
難しいことを一切考えず、「バナが強いから、バナミラー最強のめざ氷バナを使う」ぐらいの感覚でも良い。バナを使っているとそのうちめざ氷バナに進化していく、というものでもあると思っている。
現時点で一般的な見解ではないことを承知で書くと、例のTAに限らず、世の中のフシギバナの80%はめざ氷バナで良いと思っている。15%は従来のカッターバナ(毒リフ☆や毒スイクンをメタりたい場合、パルに眠り粉を吸収されたり1対1交換に追い込まれたりするのを防ぎたい場合(性別を♂にしてめざパフェイクした上での奇襲カッターでパルシェンを削る立ち回りも考慮)に適している)、残りの5%は対ダースや対お化けをフシギバナの枠でやらざるを得なくなった場合の吠えるバナ等、というイメージ。
持ち物は奇跡の価値が高く、もはや前提として考えたいレベル。ナッシーやめざ氷バナの催眠対策、カビ圧しやサンダー雷の麻痺対策、バンギやパルの凍結対策、カイリキーやバンギの文字の火傷対策、バンギ爆パンやサンダー威張るの混乱対策、毒対策以外の全ての効果を活かすことができ、しかもどれもミラーマッチを含めた重要所に関わってくる。ブラキ、エア、鳴海型ムウマの毒に対しては元々の毒耐性があるので奇跡を活かせないが、この辺のポケモンからは毒を何度も狙われる展開になることも少なくない(奇跡では不十分で毒耐性が必要)ので、奇跡がもったいない感はあまりない。
このパーティの場合、バンギのようなポケモンに奇跡を回す場合と比べて、どのエースを選出する場合でも奇跡の恩恵にあずかれるメリットもある。
少し前までは粉で妥協することもあった。一応、ガラを後出しで流せる確率が上がる、爆破を避けるというワンチャンがある、といった独自のメリットもあるものの、確率的に高いとは決して言えないので、やはりここを妥協したくない。「めざ氷バナから奇跡を取り上げようとするポケモンはそもそも採用するべきではない」とまで言ってしまっても良いかもしれない。
ちなみに、カッターバナの場合、どうせバナは倒せないので、バナミラーでは素早さ調整した上で後攻で眠り粉を食らった方が良い(他のポケモンに眠り粉が入るのを防いだ上で、自身のぐうカウントを食らったターンの内に1消費する)まである。ナッシーに対しても、先手で眠らせた所でバナから展開することはできず、起床即眠り粉による逆襲を奇跡で防ぎながらめざ氷で突破を狙うような動きはできない。そのため、奇跡を持たせても、「ナッシーやめざ氷バナの催眠対策」という重要なメリットは得られないことになる。更に、サンダーに対しても、身代わりを壊せるめざ氷がないと先手身代わりでド起点にされるので、威張るを奇跡でカットしてまで突っ張るメリットがない。このように、カッターバナだとバナに奇跡を持たせるメリットの一部を享受できず、粉や麻痺直しで良いという判断になるだろう。自分も、カッターバナの場合はバンギから奇跡を取り上げてまでバナに奇跡を持たせる気にはならない。